ものづくりマイスター活用事業 第8回

ものづくりマイスター活用事業 第8回

令和2年12月11日(金)3・4限を利用して第8回ものづくりマイスター活用事業を実施しました。今回は(有)服部庭園 服部 勝之先生を講師にお迎えし、環境デザイン科3年造園専攻生5名を対象に造園技能士3級の実技試験「四つ目垣の施工」を学びました。四つ目垣は透かし垣を代表とする竹垣で、最も一般的な垣です。材料は丸太柱2本、胴縁2本、立子4本、シュロ縄、釘が支給され、施工図をもとに寸法通りに作製します。実技試験は1月下旬を予定しています。

寸法通りに丸太柱の天端を切り揃えます。
施工図をもとに地面に丸太柱を立てる位置決めをします。
丸太柱2本を立て終えました。次に胴縁2本、立子4本の準備に取り掛かります。
奥に見えるのが切り揃えた立子です。検定で使用する工具等は20種類にも及びます。
令和2年度ものづくりマイスター活用事業は全日程を終えました。閉講式の様子です。