ものづくりマイスター活用事業 第3回

ものづくりマイスター活用事業 第3回

令和2年10月22日(木)5・6限を利用して第3回ものづくりマイスター活用事業を実施しました。今回は(有)服部庭園 服部勝之先生をお迎えし、環境デザイン科2年造園専攻生を対象に「飛石の据え方」を行いました。飛石は千利休が峠付近の露頭を見て茶庭に取り入れたとされています。茶事の際、露地を歩くのに土や苔の濡れや湿りで履物が汚れ、茶席に不浄を持ち込むことを防ぎます。飛石は右、左、右、左と一歩一歩の歩みの通りに打たれることを基本とします。

飛石の打ち方「二連打ち」の据える場所を視覚的に分かりやすくするため地面に置き場所を示しました
飛石の打ち方「二連打ち」実際に飛石を仮置きしました
飛石の打ち方「二連打ち」を前に服部先生よりアドバイスをいただいています
突き棒、剣スコップ等の各種道具を扱い、試行錯誤をしながら「二連打ち」をマスターしていきます
飛石の打ち方「二連打ち」完成しました